「こんなよい月を一人で寝て見る」
尾崎放哉の句を愛する、
俳句雑誌『句友』の編集者・立原夕子。
放哉亡き後、夕子は放哉にゆかりのある
人物たちへの取材を始めますが、
そこで見たのは相手によって印象が変わる
放哉の「自由を求める」姿でした――。
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自由律俳句で独特な句を詠みつづけ、
晩年を俳句に捧げた尾崎放哉とは一体どんな人物だったのでしょうか――。
放哉の書簡を巧みに用い、
リアリティ溢れる人物像を描いた短編オムニバス小説です。
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BOOK INFORMATION------------------------
発行日:2021.08.01 Sun.
定価:1,000円(本体909円+税10%)
ISBN:978-4-86611-253-4
仕様:四六判・190頁・並製本
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