昭和11年3月╳日
「米子の駅を出た車窓からみた大山も、妹や弟の顔も目に焼き付けておこう」
母の日記は、激動の昭和初期と現代をつなぐ架け橋だった……
昭夫は、大震災の後、苦悩と葛藤の中にあり、故郷に帰る道を選んだ。そして、母の日記を目にしたのだった。
(本文より)
書名:ヒョンジェ 遥かなる想い
著者:真壁 尚
題字:梶岡一瀧
発売:今井出版
定価:1,000円+税
ISBN:978-4-86611-006-6
2015年12月7日mon
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