医師がひもとく 矛盾だらけの明治維新
医師である著者が、昭和40年代に全国の医学部及び医科大学のインターン闘争から
全国青年医師連合運動において 指導者として権力側と対峙した経験から、
明治維新の矛盾だらけの出来事や不思議さに疑問を抱き、
先人たちの考え方を掘り起こして自分なりにまとめた1冊。
明治維新によりパラダイムシフト(社会の仕組みの変更)がなぜ起こったのか、
そのようにして起こったのかを解き明かしている。
━ 目 次 ━Ⅰ はじめに
Ⅱ 明治維新は革命(revolution)か革新(innovation)それとも復古(restoration)か
Ⅲ 明治維新総論─明治維新とはどう言う現象であったのか
Ⅳ 著者注釈付の幕末維新年譜(一八二五年~一八六八年)
Ⅴ 幕末の分岐点(turning point)
Ⅵ 明治維新の下地又は社会的背景について
Ⅶ 倒幕思想の歴史的推移及び変遷について
Ⅷ 英国アジア戦略の中での日本への基本政策
Ⅸ 開国すると言う事は、どう言う事であったのか
Ⅹ 残された疑問点
Ⅺ あとがき
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書名:明治維新革命 成り行き任せで辿り着いた明治維新
著者:長野 拓三
定価:1,200円+税
ISBN:978-4-86611-162-9
発行日:2019.10.19.sat.
判型:A5判
ページ数:134ページ
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