鳥取県立博物館 企画展「生誕120周年 芸術写真の神様 塩谷定好とその時代」図録発売中
鳥取県立博物館で2019年11月16日〜12月15日に開催されている
企画展「生誕120周年 芸術写真の神様 塩谷定好とその時代」の図録です。
塩谷定好は、大正末期から昭和初期にかけて隆盛した「芸術写真」の第一人者です。
鳥取県中西部の日本海に面する町・赤碕に身を置きながら、生涯を通じて精力的に作品をつくり続けました。
同時代の写真界において「神様のような存在」と称された塩谷定好の生誕120周年を記念して、
1920年代の初期作品から、これまであまり知られてこなかった戦後1970年代までの作品を
一堂に紹介します。
また、野島康三や福原信三ら日本写真史における芸術写真のムーヴメントを牽引してきた代表的な作家や、
山本牧彦、高山正隆ら日本光画協会の会員、ベス単派の面々、
そして地元のカメラクラブで同時代に活動していたアマチュア写真家たちの作品もあわせて展観することで、
人々を魅了した芸術写真の時代とその精神について検証しようとしています。
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書名:生誕120周年 芸術写真の神様 塩谷定好とその時代
編集・発行:「塩谷定好展」実行委員会
定価:2,700円+税
ISBN:978-4-86611-176-6
発行日:2019.11.15.sat.
判型:B5判
ページ数:276ページ
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