日本の古典文学を専門に研究を続ける著者が、
15年間書きためた様々な所感をまとめた一冊――。
前半部では、主に山陰地方に関わる和歌や古典籍などの話題を中心とし、
後半部では、山陰地方に関わりつつもそこからさらに話を広げており、
山陰地方在住の方、縁の深い方に特におすすめの内容です。
文学や芸術などの文化活動は、
人と人をつなぐ役割がある――そんな著者の思いが綴られています。
目 次
第一章 米子の風
第二章 因幡の土
第三章 東伯耆の空
第四章 西伯耆の山
第五章 出雲の汐
第六章 吉備の丘
第七章 古典の海原
第八章 大陸の朝焼け
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書名:スサノオの唄 山陰地方の文学風景
著・発行:原 豊二
著・発行:原 豊二
発行日:2020.12.25 Fri.