『松江市史』通史編1 自然環境・原始・古代 の登場です。






通史編では、松江市域を舞台に繰り広げられた壮大な人々の歩みや松江市域の歴史的特徴(歴史像)を描きます。
その第1弾として、松江市域の地理的環境や自然景観など人々を取り巻く様々な環境や、人が日本列島に到達したと考えられる約4万年前(旧石器時代)から時代が中世へと移り変わる11世紀末頃(平安時代末:院政期)までの松江市域に関わる歴史を扱いました。これまでに刊行された史料編「考古資料」「古代・中世Ⅰ」など豊富な史料に基づいて記述しています。
「自然環境」では、松江市域の自然環境がどのように形成されてきたか、また、人々がその自然環境とどのように向かい合ってきたかといった、地域や人との関わりに重点を置いて記述しています。
「原始・古代」では、古代出雲においてなぜ松江市域が中心となったのか、その出発点に関わる点や、日本列島や東アジアの中でどのような役割を担ったのか、最新の研究成果を反映した新しい松江市域の歴史像を描きます。


書名:『松江市史』通史編1 自然環境・原始・古代
編集:松江市史編集委員会
発行:松江市
定価:5,000円(税抜)
ISBN:978-4-904911-28-0
2015年3月30日mon

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