『松江市史』別編1 「松江城」 登場
松江城研究の集大成!
松江城天守の国宝指定につながった、
最新の調査研究成果をまとめた1冊です。
A4判/約1,000頁(うちカラー図版50頁)
■本巻は『松江市史』全18巻のうち、別編1「松江城」として刊行するものです。
■松江城を天守あるいは内堀に囲まれた城山だけでなく、城下町全体を含むものとしてとらえ、城郭史・考古学・文献史学・建築史学・土木工学・歴史地理学・絵図学・地質学などの多彩な学問分野から、学際的な調査研究と各種の検討会を行い、その成果を織り込んでいます。まさに、これまでの松江城研究の到達点といえる1冊です。
■堀尾氏の出雲国入府から現代までの約400年の歩みを、本編(第1章~第7章)と資料編(第8章~第13章)に分けて解説しています。
■本編では築城と整備に始まり、石垣や城郭施設、城下町の造成、都市と建築、城下町遺跡、近代以降の松江城について記載しています。
■資料編では絵図資料や城下町遺跡関係資料、石材・石垣・瓦資料、文献史料、松江城伝来資料、写真資料を収録し、巻末には利用しやすいように用語解説と年表、索引を付しています。
書名:『松江市史』別編1「松江城」
編集:松江市史編集委員会
発行:松江市
定価:7,000円(税別)
ISBN:978-4-904911-41-9
2018.3.25.sun.