『生田春月への旅Ⅱ 魂の彷徨』が発売中です。


大正~昭和初期に活躍した
 鳥取県出身の詩人・生田春月。


2013年に出版された『生田春月への旅』では、
膨大な資料の解読と周到な現地調査に基づき、
生田春月についての生涯と文壇生活についてまとめられていました。


その続編となる本作では、春月が少年時代に編集した
肉筆の「回覧雑誌」や、もう存在しないと思われていた
自筆処女詩集「春月詩集」、書簡や日記、肉筆原稿など、
多数の貴重な新出資料を調査・研究しています。


また、春月の翻訳家としての一面やその作品、
春月の詩と音楽、社会主義とのかかわり、
そして春月の最期に迫るなど、
新たな生田春月像が掘り起こされた一冊です。


 もくじ

第一章 新出資料にみる若き日の春月とその時代
第二章 自筆処女詩集「春月詩集」一〇五年ぶりの帰郷への旅
第三章 生田春月の書簡・日記・肉筆原稿等からみえるもの
第四章 翻訳と春月
第五章 春月の詩と音楽性「春月をうたう」
第六章 社会主義へのかかわり



----------------------BOOK INFORMATION------------------------



書名:生田春月への旅Ⅱ 魂の彷徨
著:上田 京子
発行:編集工房 遊
発行日:2021.07.01 Thu.

定価:2,640円(本体2,400円+税10%)
ISBN:978-4-86611-251-0
仕様:A5判・420頁・上製本
----------------------------------------------------------------------

お近くの今井書店でも購入できます。 
WEBから店頭受取りのご注文も可能です。
http://www1.imaibooks.co.jp/book/


お近くに取り扱い書店のない場合は
 インターネット書店(Amazon.co.jp、楽天ブックス)や
 当社ホームページ(メール注文)にてお買い求めいただけます。



amazonで購入

楽天ブックスで購入