見ただけでは わかりにくい障がいをもつ 子どもたちも、
障がいのない 子どもたちも、
みんなが いっしょに学び、生活するために。
学校やクラスには、発達障がいや身体障がいなど、さまざまな特性をもった子どもがいます。
車いすや補聴器など見てわかる障がいもあれば、
色覚障がいや吃音症など、見ただけではわかりにくく、
子ども自身もクラスメイトへの説明が難しいような障がいもあります。
近年、多様性を尊重し、障がいのある子どもと障がいのない子どもが
同じ場で共に学び合い、成長し、「共生社会」を実現しようという考え方のもとに、
子ども一人ひとりの能力や困りごとが考慮・配慮された、
「すべての子どものための教育」=「インクルーシブ教育」の理念が広がってきています。
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②『ぼく と きみ』
赤が好きな「ぼく」、黄色が好きな「きみ」。
工作が好きな「ぼく」、歌うことが好きな「きみ」。
なかよしな「きみ」には、実は人とは違うところがあって……
一人ひとり違いがあるのは、当たり前。
お互いが違うからこそ、楽しいこともあります。
障がいの有無にかかわらず、お互いがお互いのことを思いやって
助け合うことの大切さを感じることができる、心あたたまる絵本です。
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書名:ぼく と きみ
著者:しまだようこ
定価:800円+税
ISBN:978-4-86611-198-8
発行日:2020.5.30.sat
判型:B5判・並製本
ページ数:34ページ
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シリーズ第2作の本書は、肢体不自由のクラスメイトへの接し方を取り上げています。
その他、発達障がい・色覚障がい・吃音症など見た目ではわかりづらい特性も取り上げます。
子どもが読んで、学べる。教師が読んで、実践できる。保護者が読んで、安心できる。
子どもたちはもちろん、大人も学び、楽しめる絵本シリーズです。
2020年度をとおして全5巻刊行の予定です。お楽しみに!
①『つながろ! にがてをかえる?まほうのくふう』
②『ぼく と きみ』(肢体不自由)
③『ぼくらのバトン』(肢体不自由):2020年夏~秋刊行予定
④『カラフルデイズ(仮題)』(色覚障がい・カラーユニバーサルデザイン)
⑤『まーるごと(仮題)』(吃音症)
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