見ただけでは わかりにくい障がいをもつ 子どもたちも、
障がいのない 子どもたちも、
みんなが いっしょに学び、生活するために。
学校やクラスには、発達障がいや身体障がいなど、さまざまな特性をもった子どもがいます。
車いすや補聴器など見てわかる障がいもあれば、
色覚障がいや吃音症など、見ただけではわかりにくく、
子ども自身もクラスメイトへの説明が難しいような障がいもあります。
近年、多様性を尊重し、障がいのある子どもと障がいのない子どもが
同じ場で共に学び合い、成長し、「共生社会」を実現しようという考え方のもとに、
子ども一人ひとりの能力や困りごとが考慮・配慮された、
「すべての子どものための教育」=「インクルーシブ教育」の理念が広がってきています。
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①『つながろ! にがてをかえる? まほうのくふう』
本シリーズの第1作となる『つながろ! にがてをかえる? まほうのくふう』は、
発達障がいをもつ子どもへの接し方と、
これからの教育に必要となる「インクルーシブ教育」の理念を学べる絵本です。
発達障がいのあるクラスメイトへの工夫や支援をとおして、
自分たちにとってもわかりやすい環境をつくりだす子どもたち。
監修・井上雅彦先生の丁寧な解説で、なぜ発達障がいの子がこういう行動をしてしまうのか?
こういう接し方だと、なぜわかりやすいのか? などを巻末で説明しています。
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書名:つながろ! にがてをかえる? まほうのくふう[新装版]
著者:しまだようこ 監修:井上雅彦
定価:800円+税
ISBN:978-4-86611-194-0
発行日:2020.4.30.thu
判型:B5判・並製本
ページ数:32ページ
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※本書は、2014年10月に出版した同タイトルをサイズ・仕様変更したものです。
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その他、肢体不自由のクラスメイトへの接し方をえがく作品や、
色覚障がい・吃音症など見た目ではわかりづらい特性も取り上げます。
子どもが読んで、学べる。教師が読んで、実践できる。保護者が読んで、安心できる。
子どもたちはもちろん、大人も学び、楽しめる絵本シリーズです。
全5冊予定。続刊は、5月以降順次刊行予定です。
②『ぼく と きみ』(肢体不自由): 2020年5月刊行予定
③『ぼくらのバトン』(肢体不自由):2020年夏~秋刊行予定
④『カラフルデイズ(仮題)』(色覚障がい・カラーユニバーサルデザイン)
⑤『まーるごと(仮題)』(吃音症)
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