八雲の妻 小泉セツの生涯 発売!





ハーンと生活を共にした13年間、
セツは“ヘルンさん言葉”(二人だけに通じ合う独特の言葉)を
駆使してハーンとコミュニケーションを図り、
ときには再話文学の助手をも務めました。
セツの残した「英語覚え書帳」(本書収録)には、
出雲弁訛りも多数見受けられ、
セツが英語を習得しようと努めた必死さが伝わります。



書名:八雲の妻 小泉セツの生涯
著者:長谷川洋二 
発行者:中尾 行雄
発行所:今井書店
定価:2,200円(税抜)
ISBN:978-4-89678-092-5

2014年5月21日wed

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『神々と出会う旅』発売です




















 


 





 これは作者たちが神々と出会った旅の記録だ。だがそれだけではない。
 読者は本書を通して様々な神々と出会うだろう。かつまた読了後自らの足を奮い立たせ実際に神々を訪いたくなる。我々の目を、足を、心を山陰の神々の世界へと誘ってくれる、本書はそんな道しるべである。
 執筆陣は日本古代史研究で著名な関和彦氏、山陰に根ざした著書の執筆をされ、『山陰万葉を歩く会』会長でもある川島芙美子氏、万九千社宮司・島根県神社庁参与の錦田剛志氏…といずれもその道のプロフェッショナルだ。彼らがそれぞれの観点から石、海、水等々テーマごとに神々・社を紹介する。


 一テーマまるごと巡って山陰の神社をコンプリートするもよし、各テーマから気になった神社をピックアップしてオリジナル「神々との出会いツアー」を企画するもよし。中には鉄、酒等山陰ならではの神社もあるので、目の肥えた読者の琴線にも触れる社が見つかるはず。
 旅行前の予習には勿論、以前参った社を調べてみると、意外な事実が分かるかもしれない。そこから関連する社にも参ってみたくなって…と広がりのある読物だ。
 巻末には山陰の神々リストを収録。参った神社をチェックして、御参拝帳として使用するのもお勧め。



漫画家安彦良和古代山陰を歩く。

 更に今回は漫画界の巨星・安彦良和氏による『ヤマトタケル』『天の血脈』の武内宿禰をまつる宇倍神社、『ナムジ』ゆかりの、さらに『機動戦士ガンダムTHE ORIGEN』の舞台になった出雲大社訪問記も収録。
 


 色褪せることない神々との出会いを記した、長く付き合える一冊であること間違いなし。















書名:山陰の神々 神々と出会う旅
発行:山陰の神々刊行会
定価:2,000円(税込)
ISBN:978-4-906794-73-7

2015年3月10日tue

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